同じ病気でも治る人と治らない人の違い

例えば二人の人がいたとします。

その二人とも癌を患っていて、医者から匙を投げられました。

とりあえずは治療らしきものを受けますが、なんと、一人の方は助かりました。

もう一人の方は残念ながら亡くなりました。

同じ癌で同じ治療法。

個体差とかそういうことはこの場合おいておいて、何故が出てしまうのかについてです。

これをスピリチュアル的に考えたら、とてもしっくりときます。

シルバーバーチが、病気とカルマとの関係でこのことについて話している部分があります。

 

患者のなかには、前世でこしらえたカルマを持ち越している人がいます。そのカルマ、つまり因果律が成就されずに残っている場合は、治療効果が出ないでしょう。

霊的進化の過程で因果律が成就している場合、つまり、原因に対する結果が出切って、カルマが生産されている場合は、治療は成功するでしょう。魂に霊的治癒エネルギーを受け入れる準備ができているからです。

病気を霊的なものから考えれば、治る人と治らなかった人の違いが理解できます。そして納得がいきます。

いくらお金をかけて最新医療を頼ったとしても、カルマ的なものが関係すれば、その人はどんなに頑張っても治らないと言えます。

霊的、スピリチュアル的に考えれば、病気が治る可能性がないとわかって生きる気力を失いかねません。だから人間は生まれてくる時に、前世のすべての記憶を忘れて誕生するのかもしれません。

Updated: 2021年1月2日 — 9:59 AM